「育児と編集業務の両立」について

こんにちは!ウェイブ編集部のMです。
普段は女性向け作品を中心に編集業務を担当しています。

実は私は一児の母です。
約1年間の産休・育休期間を経て、職場復帰しました。
今回はそんな私の「育児と編集業務の両立」についてお話したいと思います。


産休・育休の取得について

まず私が妊娠した当時、編集部には産休・育休の取得経験者がゼロでした。
私は編集のお仕事も、担当作品も、この編集部も大好きだったからこそ、

・このまま出産して、果たして今の職場に戻ってこれるのか?
・戻ってきたとして、今と変わらず編集者として働けるのか?
・今の担当作はどうなるのか?

…などと様々な不安を抱いていました。
しかし当時の編集長に相談したところ、

・産休・育休中の1年間だけ担当の引継ぎ
・復職後、また担当を元に戻す

…といったことを提案してもらい、心底ホッとしました。
つわりが酷かった妊娠中も、リモートワークを許可してもらい、かなり助かりました。

1年のブランクを経ての職場復帰

そんなこんなで産休・育休中は安心して担当作を他の編集メンバーに任せ、育児に専念しました。
想像以上に育児はハードで、子どもに振り回されまくりの怒涛の日々でしたが、子どもの尊さも想像以上でした。女性向け作品の編集として一皮剝ける経験ができたと感じています。

そして1年後の職場復帰。
浦島太郎状態で、正直またゼロからのスタートだと思って復職しましたが、約束通り以前担当していた作品を戻してもらいました。担当作家さんからも「おかえりなさい」と迎え入れて頂き、本当に有難かったです。

育児と編集業務の両立

復職後は「未就学児の育児を行う場合、時短勤務・リモートワークの定常利用が可能」
という会社の制度を利用し、私Mは、

・7時間半の時短勤務
・週1出社、週4リモート

…という形で働いています。(勤務時間やリモート日数は都度相談となります)

特に子どもが0~1歳時の期間は、突発的な保育園からの呼び出しや、発熱での自宅保育等も多く、この制度が無かったら仕事にならなかったと思います。

他にも突発的な途中抜けが発生した場合等、何かイレギュラーがある度、人事の方が柔軟に対応してくれ、とても助けられました。幸いコロナ禍を経て編集部のリモートワーク体制も整っていたので、リモートであっても不都合を感じたことはほとんどありません。

チームメンバーとも毎日GoogleMeetでコミュニケーションを取れています。
私は要領が良いタイプではないので、時間的制約があることは大きな枷だと感じていましたが、業務量を調整してもらい、なんとかやってこれています。

子育て世代、増加中

先ほど、編集部で私が産休・育休の取得経験者第1号という話をしましたが、実はいま編集部内で子育て中のパパ・ママが急増しています。ちょうど先月も、産休・育休を経て1名の女性編集が復職しました。

私の頃は手探りだった復職後の働き方も、現在は徐々に整ってきたように感じています。
特に女性だと産休・育休後の働き方って不安に思ったり、悩まれる方も多いと思います。
うちの編集部はそのあたりの筋道がちゃんと立っているので(私が立てた!)、ぜひ安心していただければと思います。

ママ友がいないので(どうやって作るの…)、子育て談義ができる編集部員が増えれば泣いて喜びます!

M

主に女性向けジャンルを担当。

連載中の担当作は、
『僧侶と交わる色欲の夜に…(著:真臣レオン先生)』
『キスまで、あと1秒。(著:そうだすい先生)』など。
子どもの寝かしつけ後、芸人さんのYouTubeや恋愛リアリティーショーを見ながら家事に勤しんでいます。

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