編集者とは漫画制作における…黒子である。
普段前に出ることはなく、作家さんがご執筆するうえでのサポートに徹する…いわば「陰の者たち」（陰キャということではない）。
もちろん、原稿をお描きいただいている作家さんたちが主役なのは間違いありませんが、そんな中、
・編集者に光を当てる
・目指すべき目標を示す
・互いを労い認め合う
…といった想いから、ウェイブでは半期に一度、
編集者の表彰式である「Wwwave Editor’s Award」が行われています！
今回は、陰キャ編集者Bが、その一部始終をみなさんへお届けいたします。
■表彰式、開始
都内、某日。とある素敵な会場にて。
Wwwave Editor’s Awardは、正式な社内行事として営業時間中に行われます。
今回は誰が表彰されるのか、賞品はなんなのか、ご飯は何が出てくるのか…
みんな、期待に胸を膨らませてこの日を迎えます。
ちなみに、ご飯はバイキング形式でした。盛り付け方上手いですねこの人…
…
……
あ、編集長だったんですね～～！！さすが～～！！
※媚びを売っているわけではありません。
そんな編集長の挨拶と共に、表彰式が開始！
表彰される項目は、
・スカウト賞
・半期ページ賞
・新作初速賞
…などさまざまなものがありますが、その中でも、
・男性ジャンル部門
・女性ジャンル部門
・BLジャンル部門
…これら3つの部門でそれぞれ売上No.1作品の担当編集者に贈られる賞が本アワードの花形と言っていいでしょう！
栄誉を手にするのは一体誰なのか…努力の成果が試されます。
…とはいえもちろん、編集部員は各々、担当作品をヒットさせるべく日夜努力しています。
努力していない人なんて、本当に一人もいないのです。
なので、本当は全員に賞品を与えたいところではありますが…
数に限りがあります。仕方ない。
じゃあ勝負するしか、ない…！！
■表彰の結果…！！
私、Bの名前は今回呼ばれませんでした。
ちくしょう。悔しい。頑張ります。
見事１位となった編集者には、トロフィーと賞品が渡され、ヒーロー（ヒロイン）インタビューで思いの丈を綴っていただきます。
作家さんへの感謝の気持ちはもちろんのこと、隣で支えてくれるチームメンバー、作品を様々な販路で売り出してくれる営業チーム、単行本を制作してくれる商品販売チーム…各方面への感謝は止まりません。
作家さん含め、たくさんの人に支えられて編集の仕事は成り立っているのです。
というのを、しっかり言葉にして伝えてくれる受賞者のみなさま。
自分にスポットが当たる瞬間でも、他の人にスポットを当てようとするその姿――
編集者の表彰式らしいな、と思いました。
■表彰式、終了
そんなこんなで、表彰式も終盤。
社長の労いの言葉で、締めくくられました。
…と思いきや、最後に大型景品を賭けたジャンケン大会のサプライズが！！
最後まで楽しむことを忘れない、これがウェイブ編集部です。
景品は、なんだか高級そうなお店のディナー券！
美味いもん食べたい！！負けられない！！
写真を撮っているのが、私です。
普通にじゃんけんに負けて、しかも写真係になりました。がっでーむ…
ということで、これにて表彰式は完全終了。
最後までみんなでワイワイ盛り上がった、すごく楽しい時間でした。
その様子が少しでも伝わったなら、幸いです。
次は、アナタが表彰されるかもしれない…！？
