女性編集部員にインタビュー!求人票だけでは伝わりづらいウェイブ編集部のリアル。

こんにちは!ウェイブ編集ブログ担当のTです!

今回は、「ウェイブに“漫画編集職”として入社を検討している方へ」をテーマに、
編集部女性向け編集グループサブリーダーF.Yさんへのインタビュー形式でお届けします。

仕事内容や働く環境、どのように成長していくのかなど、求人票だけでは伝わりづらい“リアル”をたっぷりご紹介します!
少しでもウェイブで働くイメージを持っていただけたら嬉しいです。

現在担当している業務について教えてください 

現在は、TL・異世界少女・女性向けジャンルを中心に漫画編集を担当しています。

主な業務は、作家さんのスカウトから作品づくりのサポートまで。
ご一緒に作品を作りたいと思った作家さんへお声がけし、ご縁があった作家さんとともに、
作品のクオリティを高めながら原稿完成まで伴走しています。

また、表紙や単行本デザインの検討、広告や宣伝方法の企画、制作スケジュールの管理など、業務は多岐にわたります。
作家さんが創作に集中できる環境を整えながら、
作品づくりの流れを止めないよう進行管理を行うことも、編集者の大切な役割です。

ウェイブ編集部の特徴があれば教えてください

ウェイブの編集職の大きな特徴は、編集者自身が作品の企画書にあたる「原案」を作成し、
作家さんへ提案することです。

作家さんとの打ち合わせを重ねながら、
「どんな作品を描きたいのか」「どんな強みを持っているのか」を深く理解し、
その魅力を最大限に活かせる形を考えながら原案を作っています。

読者の皆さまへ作品をより良い形で届けるために何が最善かを考え続けることも、
編集者の重要な仕事のひとつです。

「編集者が原案を作る」スタイルについて、最初はどう感じましたか?

正直なところ、最初は「自分に原案が作れるのだろうか…」という不安が大きかったです。

実際には、とにかくたくさん原案を作り、先輩からフィードバックをいただくことを繰り返しました。
その中で、自分自身の考え方の癖や強みを言語化できるようになり、
少しずつ作家さんの魅力や“好き”を活かした原案を作れるようになってきたと感じています。

原案作成で意識していることはありますか?

まず大切にしているのは、「概要を聞いただけで面白そうと思ってもらえるキャッチーさ」と
「読者が置いていかれない分かりやすさ」
です。

一方で、漫画は作家さんあってこその作品です。
そのため、作家さんの強みや個性、描きたいことを最大限活かせる内容になっているかも
常に意識しています。

読者にとって面白いだけではなく、作家さんらしさがしっかり伝わる作品づくりを心掛けています。

市場調査や競合調査はどのように行っていますか?

各電子書店のランキングは日常的にチェックしています。
上位作品だけでなく、新しくランキングに入ってきた作品にも注目し、「次に読者の関心が高まりそうなテーマは何か」を分析しています。

また、XなどのSNSで話題になっている作品についても、
「なぜ支持されているのか」「どのポイントがユーザーに刺さっているのか」を意識して観察しています。流行を追うだけではなく、その背景にある理由まで考えることを大切にしています。

ネームやプロット確認では、どんな視点で見ていますか?

原案作成時と同様に、まず大切にしているのは「わかりやすさ」です。

今はさまざまな娯楽があふれている時代です。その中で読者の皆さまに漫画へ時間を使っていただくためには、ストレスなく読み進められることが重要だと考えています。

また、原案段階で「面白い」と感じた“ひねり(フック)”の部分が、
話数を重ねてもブレていないかも意識しています。
1話を読んで続きを楽しみにしてくださった読者の方が、
「違う味になってきてしまった」と感じないよう、一貫した魅力を保つことを心掛けています。

自分が担当した作品が世に出た時の気持ちは?

少し大げさかもしれませんが、私はこれまで漫画に救われてきた経験があります。

そのため、自分が担当した作品が初めて世の中に出た時は、「本当に現実なのだろうか」と
戸惑うほど嬉しかったことを覚えています。

一方で、創作物には人の心を救う力がある反面、誰かを傷つけてしまう可能性もあります。
だからこそ、作品を世に送り出す責任の重さを強く実感した瞬間でもありました。

編集部の雰囲気を教えてください

編集部には、漫画だけでなく、小説、映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、バンド、アイドルなど、
さまざまなエンタメに詳しいメンバーが集まっています。
そのため、会議前の雑談や休憩時間には、「最近面白かった作品」や「今熱中している推し」の話で盛り上がることが多いです。

また、日々の業務の中で感じた疑問や発見を気軽に相談できる雰囲気があるため、
一人で抱え込むことなく、多様な視点を取り入れながら作品づくりに向き合える環境だと感じています。

どんな人が活躍していますか?

流行の移り変わりが激しい業界だからこそ、表面的なヒット要因だけを見るのではなく、
「なぜそれがヒットしたのか」という背景や構造まで考えられる人が活躍している印象です。

また、作品が思うような結果にならなかった場合でも、その理由を分析し、
次の作品づくりへ活かせる人は着実に成長していきます。
成功も失敗も学びとして積み重ねられる方が、長く活躍できる環境だと思います。

チーム内で刺激を受ける瞬間はありますか?

他のメンバーの担当作品がヒットした時は、大きな刺激を受けます。
もちろん、まずは同じ編集部の作品が多くの読者に届いたことが純粋に嬉しいです。

その一方で、「どのような考え方で企画したのか」「どんな工夫を積み重ねたのか」といったプロセスにも興味が湧きます。
成功事例から学び、自分自身の作品づくりにも活かしたいと思えるため、
次へのモチベーションにつながっています。

どんな経験が活かせると思いますか?

私は、どんな経験も漫画編集の仕事に活かせると思っています。

何かに夢中で取り組んだ経験は、物語のリアリティや熱量につながりますし、
失敗した経験や苦しかった経験も、読者の共感を生むキャラクターやストーリーづくりに活かせます。

一見関係のない経験でも、見方を変えれば作品づくりの大切な材料になる。
それが漫画編集の面白いところだと思います。

原案未経験の方でも活躍できるポイントはありますか?

原案未経験の方は、読者に最も近い視点を持っていることが大きな強みだと思います。

長く漫画制作に携わっていると、ある種の勝ちパターンであったり、
良くも悪くもパターンやセオリーに縛られてしまうことがあります。

だからこそ、未経験の方が持つ新鮮な視点や素直な感覚が、
既存の枠を超える新しい作品につながる可能性があると感じています。

どんな方と一緒に働きたいですか?

「なんでも面白がれる人」と一緒に働きたいです。

日常の出来事から趣味、失敗談まで、本当にあらゆるものが漫画の題材になります。
だからこそ、さまざまなことに興味を持ち、
「これも面白いかもしれない」と考えられる方は、漫画編集の仕事を楽しめると思います。

また、編集者は作家さんを支える立場でもあります。
相手のために動くことが苦にならない方や、人を応援することが好きな方は、
作家さんとも良い関係を築きやすいのではないでしょうか。

最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします

漫画編集の仕事は、
「面白いとは何か?」という正解のない問いに向き合い続ける仕事です。

悩むことも多いですが、正解がないからこそ、どこまでも追求できる面白さがあります。
そして何より、作家さんが生み出した素晴らしい作品を読者の皆さまへ届けられることは、
この仕事ならではの大きなやりがいです。

もし「こんな作品を世の中に届けたい」「面白いを形にしたい」という想いがある方は、
ぜひご応募いただけると嬉しいです!


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F.Y

女性向け作品を担当。

連載中の担当作は、
『魅惑の毒婦は旦那様をオトしたい(原作:束原ミヤコ先生、漫画:茉美ポテト先生)』
『運命のカラダと別れたい。(著:杞憂千先生)』
『じゃない方、だけど愛され婚~契約婚の相手は一途すぎる社長(著:田村よもぎ先生)』など。
餃子が好き。シュウマイも小籠包も好きなので、具材が包まれていれば何でもいい可能性がでてきました。

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